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お客様の声

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故郷に残したままのお墓

54歳・男性

私の故郷は因島という所です。就職の為に中学を出て直ぐ島を離れてからは、ずっと神戸に住んでいます。言い訳がましいですが、仕事、仕事と追われる毎日で故郷に帰る機会が中々得られませんでした。懸命に働く中、気がつけばお盆も彼岸にも帰省できへんまま今まで過ごしてきました。
私が長男と言っても、こっちで結婚し家も建てた今、故郷に戻る気すらなかった訳です。

故郷に残したままで申し訳なかっいた父さんが急逝した折、十数年ぶりに島に戻り代々の墓石に納骨しました。父は長男なので、先祖代々の墓に納めるのが当然とその時は感じましたが、よくよく考えると私もこれから帰ることは無理ですし、弟夫婦も兵庫にいたので、もし母さんが亡くなった後は誰も墓守をしてやれません。故郷に残したままの先祖代々の墓やのに、お参りに来れず申し訳なかったと、改めて気付かされました。

よし、お墓をこっちに持ってこようと話になったのですが、これがまた大変でした。いざ墓地を求めるとなると宗派の問題や移転場所をどこにしよかと問題が山積みでした。今までお墓の事などまともに考えたこともなかったわけで、探せば探すほど面喰ってばかりでした。墓地も墓石もえらい高値であった上に、市営の所は簡単には当りません。どないしようと途方に暮れていた時に山石の永遠陵を紹介してもらったわけです。

せっかく墓地を用意しても家から離れた土地で足を運べないよりも、立派な石の施設できちんと住職が供養してくれると思うと私としても安心です。これから個々の事情に合った今までとは違った供養の方法が求められる時代になってきたのではないかと思います。

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