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- 8月1日◆墓石について◆徳利のエピソード
最近のお墓事情や供養について、ラジオ関西で放送中!
ラジオ関西 「ラジウェーブ」毎週金曜日 お昼12:35~12:44放送
8月1日◆墓石について◆
寿陵というのは生前に自分たちのお墓を建てて参っていこうというものです。墓石はやはり雨風にさらされるという事で恒久的な素材である石が使われています。でも最近ではステンレスやクリスタルといった変わったお墓も出てきています。
やはり御影石が多いですが、クリスタルなどに彫刻までできるお墓があり、最近はそういう墓石を取り扱う石屋も増えてきています。
ガラス屋さんがガラスのお墓をしたり、金属屋さんが金属のお墓をしたりという時代ですので、私たち石屋も負けずに良いものを作っていかないといけないと思っています。
8月1日◆徳利のエピソード◆
今までは亡くなるとお墓を建ててそこに納めたり、お寺さんに預ける永代供養であったりとか、習慣で決まっていました。
今私たちがおすすめしている手元供養墓ですが、そのきっかけとなったのは、3年くらい前にご主人を亡くされた奥様より、お酒が好きだった主人に徳利のような骨壺はつくれないかとご相談を受けたことです。でもその時はそんな発想がなかったので、すみませんと御断りしてしまったのですが、それから2,3ヶ月あの奥さんは何を望んでいたのか考えてみました。
ご主人はお酒を飲んで亡くなってしまったのにどうしてお酒の入れ物に入れたいのかなと思いましたが、それだけお酒が好きだったんだから徳利に入れてあげたいんだと、そういう方もおられるんだなと思いました。それから試作品をつくってみていいのが出来たんですけど、あの時の奥さんの連絡先がわからないのでショールームに飾ったままなんです。
それにお花なんかも一緒に置いてるのですがお骨を置いてるとわからないような床の間に飾れるようなすごくいいものになったので、それから2年間話を煮詰めてたどり着いたのが手元供養墓なんです。
もっと前から手元供養というものはありましたが、私がじかに考えるきっかけになったのはその奥さんとの出会いです。
もし今奥さんがラジオ聴いていて、徳利出来たなら丁載といってももう私にとっても宝物ですので困りますね。
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