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- ラジオ関西「ラジウエーブ」 12月5日◆お墓の彫刻◆悲しみ
最近のお墓事情や供養について、ラジオ関西で放送中!
ラジオ関西 「ラジウェーブ」毎週金曜日 お昼12:35~12:44放送
12月5日 ◆お墓の彫刻◆
墓石の彫刻は、表は○○家の墓や南無阿弥陀佛と彫ったりしていることが多く、その他に亡くなった方の名前、お戒名を彫りますが、どこに誰の名前を彫るとは決まってないので、順に彫っていくことになりますが、この頃は墓石に直接彫る事は少なくなってきています。
以前にもお話ししましたお墓の横に置く板、霊標とか墓誌とかいうんですけど、そこに彫刻するようになっています。
あと墓石の真裏には建てた方、献納者の名前を彫るようになっています。
あと字の色についてですが、生きている方のお名前は赤く色が塗られています。
亡くなったら字の色を他の色と合わせて白だったら白に変えます。
なぜ字の色が赤なのかというと、聞いた話では生きている人には血が流れているから血の色である赤なのではないかと言われています。
12月5日 ◆悲しみ◆
大切な人を失って、悲しいですが悲しみは薄れていかないと人は生きていけないですよね。
そのことばかりを考えても意欲がなくなって弱ってしまいます。
亡くなった人を忘れなさいと言っているのではなく、どうしようもない事を考えても悪い方向にいくだけではないのでしょうか。
私たちがよくお聞きするのが、奥さんを先に亡くされたご主人さんがだんだんと外にも出なくなって元気なくなっちゃうっていう方が多いっていう事なんですけど、そういう事を亡くすためにも、こどもさんとかご近所の方とかが気にかけてあげるっていう事が大事なのではないかと思います。
残された方が悲しんでばかりいる姿を亡くなった方がみた時にどう思うでしょうか。
もし私だったら、泣いてばかりいられるよりも楽しく笑っていてほしいと思いますから。
手元供養で遺骨の一部を傍において、こんなに元気にしてるよっていう報告が出来ればそれがいいのではないかと思います。
手元供養っていうのは悲しみを癒すだけではなく、その方の想い出も忘れないようにするという事で最近流行っています。
元気な姿を見せてあげて下さいね。
12月の放送内容
12月12日 ◆お墓の彫刻Ⅱ◆手元供養/毎日語りかけて
12月26日 ◆今年一年印象に残った事 ◆2008年振り返って
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