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- 11月7日◆身五輪塔◆手元供養
最近のお墓事情や供養について、ラジオ関西で放送中!
ラジオ関西 「ラジウェーブ」毎週金曜日 お昼12:35~12:44放送
11月7日 ◆身五輪塔◆
墓地に行くとお墓の横にある五重の塔のようなものは五輪塔といってご先祖様の供養の為の物なんです。
最近は分家さんがお墓を建てるところもあって見かけなくなりましたが、昔からの母屋は、亡くなって50年以上経たれた仏さんを持っているので、そういうお家が五輪塔を建てるんです。
以前にもお話しした追善供養ですけど、50回忌を過ぎるとそのご先祖様に対しての法要ってしなくなるので、その代わりに、五輪塔を建ててそこにお参りしてご先祖様の供養をしようということなんです。
五輪塔の中にお骨が入っているわけではなく、今お墓に刻んであるお戒名を五輪塔に移してきて供養を続けていこうというものなんです。
11月7日 ◆手元供養◆
亡くなった方に対しての思いや悲しみの度合いは人それぞれ違うと思いますが、散骨やお墓と言われても、やはり淋しいからお骨の一部でも手元に置いておきたいと思うのが手元供養なんです。
手元供養ってあまり聞きなれないと思いますが、この頃はものすごく流行ってまして、お骨っていうと今まではお墓にいれるかお寺に預けてしまうというのが普通だったと思うんですが、この頃はもう宗教や習慣にとらわれない供養法として手元供養っていうのをみなさんされています。
これまでと同じようにいつも傍にいて欲しいという方が多く、気持ちのこもった供養法だなと思います。
私達も手元供養をご紹介させてもらってるんですけど、ご主人亡くされた奥さんなんかでもよくこう言われるんです。
これまでずっと一緒に過ごしてきた主人だから、私が亡くなる時まで一緒にいたい、自分が死んでから一緒にお骨を混ぜて欲しいとかね。子どもさんなんかでも、昔驚いた事があるんですけど、なくなったお父さんのお骨をひとかけら食べたんです。
それを見た時にすごい愛情だなあと思いました。
自分の体に残しておきたいと思ったのでしょうね。
手元供養もいつまでも傍にという意味では想いは同じですよね。気持から、思いからうまれたのが手元供養なんですよね。
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