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- 11月14日◆お墓を建てるきまり◆自然葬
最近のお墓事情や供養について、ラジオ関西で放送中！
ラジオ関西 「ラジウェーブ」毎週金曜日 お昼12：35～12：44放送
11月14日 ◆お墓を建てるきまり◆
お客様からは、いつお墓を建てたらいいのかとかどういう向きに建てたらいいのかとかよく聞かれます。
お墓の形は自由になってきて、色んなのを建てられている方多いですが、やはり向きとかを気にされる方も多いです。
よく東向きがいいとか南向きがいいとか言われますけど、これも必ずしもそれがいいという事ではないんです。
なぜ南向きがいいのかというと、お墓の正面には文字が彫刻してあるので、日当たりが良くないと文字の間にコケが生えてしまうし、水を入れる所なども日当たりがいい方がいいですもんね。
浄土真宗なんかは西方浄土とかいって死んだら西に極楽浄土があるからそちらを向いて旅立つと良いとかもいう方います。方角なんかは地域によっても色々ですからあまり気にしないでいいのではないかと思います。
11月14日 ◆自然葬◆
これまでのように、お墓を建てて参っていこうという考えが薄れてきて、人それぞれの祀り方をしていこうという考えの方が増えてきています。
樹木葬や散骨など、色んな供養法がでてきましたけど、よく散骨なんかはいいのかと聞かれるのですが難しい所で、例えばお父さんが亡くなって、死んだら山にでもまいてくれと言われたと言っても、それはお父様の優しさではないかと思います。
やはりお墓を建てようと思ったら何百万とかかるわけですから、奥さん子供さんに負担をかけまいと思って言った事だと思うので、奥さんがそれを本気にして散骨したときに、ご主人さん側のご身内さんに、骨を捨てたととられかねません。
御主人が生前本当に山登りが好きだったと、その山にまいてあげたいと言った、本当に望んだ散骨ならいいのではないかなと思いますが、気遣って言った散骨かどうか、よくお考えになってほしいと思います。
樹木葬は樹木葬で、お墓を守っていくのさえ大変なのに、苗木を育てる方が大変なんじゃないかなと思いますね。
供養の仕方はいろいろになったといっても、よく考えてからにしてくださいね。
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