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- 6月26日◆生前葬◆水子供養をする理由
最近のお墓事情や供養について、ラジオ関西で放送中!
ラジオ関西 「ラジウェーブ」毎週金曜日 お昼12:35~12:44放送
6月26日 ◆生前葬◆
僕が最近驚いたのが、生前葬といって生きているうちに自分のお葬式をするという方がおられるそうなんです。
死んでからだと御礼を言えないので、生きているうちに御礼を言いたいであるとか、喧嘩している方などにも死んだ気になって呼んで謝って仲直りするとかね。
これはいい事だなとぼく思いますね。
死んだ気になってその後の人生を悔いを残さず生きていくわけですよね。
これは本当にいいのではないかと思います。
6月26日 ◆水子供養をする理由◆
水子供養をされる方の中には、何か良くないことが起きたりした時に水子のせいではないかという思いから供養をしないといけないという風に思われている方もおられます。
でもそれはお祓いであって、子どもの為にする供養といえるものではないと思います。
供養というのは、亡くなられた方の為はもちろんですけど、供養する側の心にも癒しとか安心を与えるものだと思いますので、お子さんを想って自分ももちろん子どもの事は忘れないけど、お寺でも子どものご冥福を祈ってもらいたいからと供養に行くのと、お寺で一回供養してもらってたらいいだろうという気持ちで一回行って後は忘れてしまうというものを供養と言えるのかどうかですよね。
若い方は特に供養をどうしていいのかわからないというお声をよく頂きます。
私たちも本当の供養がなにかというのはわからないですけど、何か悪いことがおきないようにとか周りに言われて供養しないといけないとかいう義務感からではなく、ただ自分が親として、この世で生きることが出来なかった子どもの為に何をしてあげられるんだろうという、お子様の為に何かできることはないのかというお心から供養というものを考えて欲しいと思います。
きちんと供養をする事で、お心も満たされて水子さんに対してのうしろめたさや哀しみというものもなくなると思うんです。赤ちゃんも、自分に対してお母さんが心苦しい思いを持っているとしたら悲しむのではないんでしょうか。
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