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- 10月31日◆お墓の付属品◆手元供養
最近のお墓事情や供養について、ラジオ関西で放送中!
ラジオ関西 「ラジウェーブ」毎週金曜日 お昼12:35~12:44放送
11月21日 ◆お墓の付属品◆
お墓に行くと墓石の横に名前を書いてある板みたいなものを見かけたことがあると思いますが、あれは戒名板とか霊標とかいいまして、亡くなった方のお名前を彫るものなんです。
昔はお墓に直接、軸に名前を彫っていましたが、それだと4名から8名しか彫ることができないので戒名板ができました。お墓の付属品の代表的なものがこれだと思います。
軸に彫るとなると、やはりお墓というのは魂が入っているものですのでいきなり彫刻できませんからお寺さんに来ていただいて、一度魂を抜いてもらって彫刻をして、それからまた魂を込めてもらう事になるので費用もかかります。
でも戒名板だと、それ自体に魂は入ってないので、名前を彫るだけですむので手間もかかりません。
11月21日 ◆手元供養◆
今までは亡くなったらお墓に入れないといけない、お寺に預けないといけないという習慣としてしてきただけで、家にお骨を置いたらだめだというようなことはないんです。
今は息子さんがいないとか子供がいないとかで、お墓を建ててもみていけないという事で、家にお骨を置きっぱなしにしている方も多いんです。
それがいけない事かというと別にいけない事はないんですけど、家っていうのはお客様がくる場所ですので、お骨壺をそのまま置いておく訳にはいきませんので、手元供養っていうのは誰がみてもおかしくないインテリアになるオブジェとかそういう物にお骨を入れられるようになってまして、リビングとかに置いて今まで通り一緒に生活するというものです。
知人の家に行った時に、骨壺がそのまま置いてあって少しびっくりしてしまったのですが、人が来たからと隠すのではなく、今までと同じようにリビングに一緒にいるっていう方が心ある供養ではないかと思います。
他人さんではなくご身内さんのお骨なんですから置いていて悪いわけないので、心があればいつも身近で手を合わせてあげたらどうかなと思います。
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