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- 4月17日◆お墓を建てられない要因◆遺言
最近のお墓事情や供養について、ラジオ関西で放送中！
ラジオ関西 「ラジウェーブ」毎週金曜日 お昼12：35～12：44放送
4月17日 ◆お墓を建てられない要因◆
お墓を建てようと思ったら墓地や石などお金がかかりますから金銭的な問題ももちろんあるでしょうが、中にはご親戚さんやお寺さんからまだ建てなくてもいいと言われたから急いでないからと言われる方もおられますが、それは大きな間違いです。お墓というのは亡くなった方を自然に還す場所なんです。
昔は土葬でしたので亡くなったらすぐに土に埋めていましたが、今は経済的な事もあるでしょうが、お寺さんからまだ建てなくてもいいと言われたので、と言っている内に人間というのは悲しいものでだんだんと大好きだった方の事も忘れていきますので、時間が経ってからためらいながら建てるのではなく、お心のあるうちに建ててあげて欲しいです。
山石の手元供養墓は経済的にも負担がありませんので、お墓を建てられるまでというお使い方をして頂いてもいいかと思います。
4月17日 ◆遺言◆
先日テレビで、ご老人のご夫婦さんがおられて、片方が先に亡くなってしまって、残された方もお元気だと思っていたらお亡くなりになられていて、お骨壺も置いたままにしてあったという孤独死の番組をみたんですが、今はこういうことが少なくないんです。
私もお墓屋さんですので、墓地の管理なんかもさせて頂いているのですが、市の民生委員さんから連絡があって、お亡くなりになられた方がいて、お家に骨壺置いたままにしてあったんだけどどうしたらいいのかとご相談される事もあるんですが、預けるにしてもお寺に頼むにしてもお金のかかることですから、気軽に引き受ける訳にもいきませんし大きな問題です。
年金暮らしだし、お墓を建てられないしお寺に相談も行けないしという事だと思いますが、この頃は、自分が亡くなったらこうしてほしいという希望を書いておくエンディングノートというものがありますね。
そういうものに死後はこうしてください、ということを記しておくと後を見てくれる方も助かると思うんです。
身寄りもなくて子どももいなかったらエンディングノート書いても誰にみせればいいのかと思われるかもしれませんが、もしも急にお亡くなりになられた時に、見つけて下さった方が困らないようにとの事も大事です。
その点でいえば、山石の手元供養墓だったら、購入して頂いていたら、もしもお亡くなりになられた時すぐに行ってお骨引き取ってお寺に納骨も全部させてもらいますので安心です。連絡先を書いておくか、誰かにお願いさえして頂いていたら後は山石がきちんとしますので、あとの方が困らないようにきちんとしておく事も大事です。
4月の放送内容
4月3日 ◆変わり種のお墓 ◆ライフスタイルに合わせた供養
4月17日 ◆お墓を建てられない要因 ◆遺言
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