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- 2月6日◆遺言◆手元供養を通して伝えたい思い
最近のお墓事情や供養について、ラジオ関西で放送中!
ラジオ関西 「ラジウェーブ」毎週金曜日 お昼12:35~12:44放送
2月6日 ◆遺言◆
「亡くなられた方が、お墓も葬式もいらないといったので本当にしなかったという家を聞いたのですが、そんなことあるんですか?」というお話ですが、私たちはやはりお墓屋ですので、亡くなられた方がいればお墓を勧めるんですが、亡くなられた方がお墓も葬式もいいと言っていたからと、本当にそうなさる方もおられるんですが、以前散骨の時にもお話しましたが、残された方へのお気遣いから言われた言葉を真に受けてそうしてるんですよね。
あるいは遺言のように思ってそうしなければいけないとか思ってしまったり。
亡くなられた方は気遣ってそう言われていても、やはり残された方は供養をしてあげたいっていうお気持ちもありますよね。
それはやはり大事な事ですから、お気持ちを表せる程度のものでいいと思いますからきちんとしてあげたらいいのではないかなと思います。
想いやりを形にするのは大事な事だと思います。
2月6日 ◆手元供養を通して伝えたい思い◆
手元供養墓は、昨今の娘しかいないなどでお墓を建てても継いでいくことが出来ない方の為に出来たという事もありますが、私がお墓の仕事をする中で、15年くらい前に19歳の娘さんを亡くされたお母さんと出会ったんです。
それでお母さん立派なお墓を建てて下さったんですけど、四十九日、百か日と経つ中で、そろそろ納骨をしようかという話も出るんですけど、まだ手放したくないと言ってもう20年くらい経つんですけど、まだお納骨されてないんですよね。お墓はあるんですけどね、やはり初めは納骨しないといけないなという事でお墓建てられたんですけど、やはりいざとなると手放したくないなというお気持ちが強かったんですね。
それで今はもう、ご自分が亡くなるまでお骨を傍に置いて、自分が亡くなったら一緒にお墓に入ると言われていますね。
そういう手放したくないという思いの方や、前にも言ったように納骨の際にお骨をひとかけら食べられたりする方もいるんです。
お骨の一部でも大事な故人様ですから、そういった想いの方にはこういう手元供養という供養法はすごくいいのではないのかなと思います。
私が思うのは、亡くなった方に手を合わせる姿をお子様達に見せてあげて、ご先祖様を大事にする、人とだいじにするといった事を教えて伝えていってもらいたいなと思います。
2月の放送内容
2月6日 ◆遺言 ◆手元供養を通して伝えたい思い
2月27日 ◆聖地 ◆水子供養/供養品に込めた想い
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